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笑顔 - 僕らの歳時記

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笑顔

笑いと健康

笑いは、健康に良いっていうことは、昔からなんとなく経験的に知っています。

最近では研究も進んでいて、笑いで免疫細胞(NK細胞)が活性化し免疫力がアップしたとか、糖尿病患者の血糖値が漫才を見た後改善されたという結果がでているようです。この笑いを医療や福祉の現場で取り入れる動きがあります。ホスピタルクラウンや笑いセラピー、「癒しの環境研究会」が認定をしている「笑い療法士」、そして笑いを心身の健康づくりに取り入れる自治体も出始めています。

この「笑い」。最近では、どれだけ笑っているか度合いを測る測定器が大阪電気通信大学で開発されています。

また、オムロンでは、どれくらい笑っているか撮影映像から「笑顔の度合い」を0〜100の数値で分析する装置が開発されています。

(写真引用:オムロンの公式サイトから)

これは、口元や目元などの表情の変化を30箇所のポイントで測定をするようです。これじゃぁ、作り笑いとかしてもばれてしまいます。

「笑」の言葉の成り立ち

「笑」っていう漢字の成り立ちを調べると、巫女が髪振り乱し神のお告げを受ける形からきているそうで、「笑う」ということは、神の御心を和らげるための行為であったといいます。

笑顔には仏が宿る。(って言葉ありましたっけ?)

中国に「一笑一若 一怒一老」という言葉があります。一度笑うとそれだけ分若返り、一度怒るとそれだけ分老けるという意味で、喜怒哀楽、感情が健康にも影響を及ぼすことを言っているようです。

実は、「若」という漢字は「笑」と同じ象形から来ています。

「若」は、若い巫女が神を振り乱し神託(神のお告げ)を受けようと恍惚の状態になっている形で、髪が「くさかんむり」となって今のような状態になったそうです。同じように振り乱す髪が「たけかんむり」になったのが「笑」だそうです。漢字をみても「笑」と「若」は繋がっている…同じ意味なのです。笑いが若さを保つ秘訣といえますね。

そして、面白いと思ったのは、「咲」という漢字も、人が両手をあげて笑い興じている姿をあらわしていて、「咲」のもともとの字は「笑」なんだそうです。「咲」が花咲くことに使われるのは、人が笑うその口元のほころびるのが、花のほころびるのと似ているからだそうです。

花を見ていると自然に笑みがこぼれるのは、人が笑っている姿を見ると自然に微笑ましく笑みがこぼれるのと同じなんですね。

東洋だけじゃなく、西洋に目を向けると「ユーモア」という言葉があります。ユーモアは「体液」を意味するラテン語「フモール」に由来し、中世の医学用語として「ユーモア」という語が用いられていました。

中世の医学では4種類の体液「血液」「粘液」「胆汁」「黒胆汁」のバランスによって人間の気質が変化するという、体液学説の概念が重要視されていました。ユーモア(体液)に変化を与えることで人の気質が変わり、笑いにも繋がることから、人の心を和ませるようなシャレを意味するようになったそうです。

免疫力を保つには、自律神経(緊張・興奮状態とリラックス状態)のバランスを保つことが大切なんだそうです。どちらかに偏っていても免疫システムのバランスが崩れ病気になりやすくなります。笑いは、緊張状態をほぐし自律神経のバランスを保つ働きがあるようです。

「笑う門には福来る」笑って福を呼び込みましょう。

いずれにしても、健康に良いということも含めて、毎日、いつでも、楽しく、笑いの絶えない生活をしたいですね。

参考文献等

  • 「成り立ちで知る漢字のおもしろ世界(人編)」【白川静著「字統」「字通」準拠 】 伊東信夫 スリーエーネットワーク

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最終更新時間:2007年10月18日 10時16分46秒

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